はじめてのFORM
一つの種目を選んで、「条件」「動かし方」「意識」の順に読む。
いつもの種目の見方を、少しずつ増やすための使い方です。
器具から基本の種目を選ぶ
種目名から探すまず設定を、次に動きを。
「器具・姿勢」で座面やベンチ、身体の置き方を確認し、「動かし方・可動域」で始めと終わりの位置を見ます。動画の外形だけで判断せず、その人が何を説明しているかを読み取ります。
どこに意識を向けているかを知る。
「意識・狙い」は、説明者がどこに注意を向けるよう伝えているかをまとめたものです。フォームの形と、説明で強調された感覚を分けて読むと、説明の重点がつかめます。
次の例では、2人とも座って行うレッグカールを説明しています。どちらが正しいかを決めるのではなく、注目している点を比べてみてください。
シーテッドレッグカール
共通する条件:座位のレッグカールマシン
鈴木雅
フォーム・動かし方
膝とマシンの回転軸が合うよう、シート位置を調整する。
動画内の説明 · 8:35–9:10を見る ↗意識すること
脚を曲げた収縮位置で負荷を感じることを意識する。
動画内の説明 · 9:57–10:07を見る ↗ジョン・メドウズ
フォーム・動かし方
シーテッドレッグカールでは、上体を起こす方法と少し前傾する方法を紹介し、自分が良く感じられる姿勢を選ぶと説明する。
動画内の説明 · 0:00–0:32を見る ↗意識すること
動作にかける秒数だけを追うより、ハムストリングスをどれだけ強く収縮させているかに意識を向ける。
動画内の説明 · 2:01–2:21を見る ↗この例で比べているのは、説明の重点です。鈴木雅は軸合わせ、ジョン・メドウズは上体の姿勢の選び方を説明しています。両者の姿勢を固定的な対立や効果の優劣として扱っていません。ジョン・メドウズは指導者として説明しています。
この種目を詳しく比べる要点を読んだら、説明の場面へ。
時刻付きのリンクから、説明の根拠になった場面を確認できます。フォームと意識の要点に対応する区間を、ミュートで再生します。
- 動画内の説明
- 話者が動画内で説明した内容。時刻のある要点から該当の場面を開けます。
- 映像で確認
- 画面で観察できた動き。本人の意図や感覚を推測したものではありません。
- 投稿者の文章
- 公式記事や説明文で確認した内容。動画内の発言とは分けています。
見返したい種目は「メニューに保存」へ。この端末のブラウザに保存され、次回はマイメニューから開けます。
使う器具から、一つ選ぶ。
器具と支え方が近い種目から、本人の説明を読んでみてください。
自重で学ぶ
自重スクワット
ボールで深さを確かめる方法と、足裏の接地・股関節からの動きを重視する方法。条件と意識を比べる。
2人の説明を比べる膝つきプッシュアップ
床に手と膝をつく型。体幹の緊張と、腰を引かずに体を保つ意識を比べる。
2人の説明を比べる手を台に置くプッシュアップ
両足は床へ。ベンチや固定バーの高さと、体を保つ意識を比べる。
2人の説明を比べるグルートブリッジ
床に仰向け・両足支持の自重型。動かす範囲と臀部への意識を読む。
2人の説明を比べる膝つきサイドプランク
肘と曲げた膝で体を支える型。骨盤と脇腹への意識、呼吸と胸の位置を比べる。
2人の説明を比べる前腕で支えるプランク
両前腕とつま先で支える型。骨盤の位置と、全身・腹部の緊張の作り方を比べる。
2人の説明を比べる床ニーレイズ
膝を曲げて引き寄せ、腹筋を緊張させながら、毎回足を床へ戻す。
ジョシュア・コザックの説明を見るダンベルで学ぶ
マシンで学ぶ
同じ動きでも、器具・支え方や動く範囲は違います。各人の説明と、自分が行う条件を合わせて確認してください。
いつもの種目から、読み始めてみよう。
違いを比べたいときは、種目の比較一覧へ。
FORMは説明を読み比べるためのライブラリです。重量・回数の処方や、個人の身体に合うフォームの判定は行いません。利用について